0910

今日はまた暑くなるらしい。もう一度半袖が着られるので嬉しい。

朝、インターホンで目が覚めてふるさと納税のソーセージ達が届いた。私は加工肉が好きだ。生肉を調理するのがあまり得意ではない。あちこちから筋や血管が出ていたり血汁が垂れたりする。元々豚や牛の脂身が苦手だから調理するのは基本鶏肉だ。加工肉を食べ続けると病気になるとか聞いたことあるけど食べなくても病気になる時はなるし死ぬ時は死ぬので気にしてない。焼いて食べるならシャウエッセンだが、ポトフや鍋に入れるのはポークウインナーが良くて香薫が美味い。

とりあえず洗濯機を回して外に干した。ノースリーブの黒いリネンのワンピースを着て浅草橋へ行った。

はとむぎ、小豆、緑豆、白木耳、タピオカ、芋団子が入っている豆花を食べた。台湾で豆花を初めて食べてから美味しいのか不味いのか分からない、これは何だと思いながら日本でも食べてきた。豆腐の風味が控えめで、トッピングがたくさんある分飽きがこなかった。

ひどく孤独だ、本当に孤独になってしまった。今年になり、呪いのような男に新しい女ができたと言われ、新しい人とこの上ない最高のセックスを何度もしてこれが愛し合うということか、と思ったが全然本命じゃなかったみたいで飽きられた。生まれ年のジッポ買ってたのに?私の好きな花を飾ってくれてたのに?完璧なタイミングのスパンキングはなんだったの…。

今年になり私の外側が変わった点を上げる。まず5kg太った。終わってる。春休みは食べる、Netflix、寝るを繰り返していたから当たり前の結果だ。丸顔が悪化して着れる服もろくにないのでますます外に出るのが嫌だ。

次にショートカットになった。長年ロングヘアで飽きてしまったから自分でザクザク切った。全然似合ってないから新しい人に飽きられたのかもしれない。髪を乾かすのが楽になった。

もう一つ、20歳にして初めて根性焼きをした。田舎の中学生でも今時しないだろう。深夜にキッチンの換気扇のしたでタバコを吸っていたら体から何か抜けていく感覚になった。煙になって吸い込まれていく感じ、恐ろしくなって左手に火を近づけてじっくり焼いた。痛みはあまり分からなかったがじわじわ自分が戻ってくる感じがした。

で大学が始まったが案の定そんなに行けてない。課題で何を作りたい、見たいというのが一年の時はあったし見つけようと探っていた。今は自分の技術が追い付いてない、自分が見たいものもいまいち分からない。そのことを教授に話したら今作ってる模型を見ながらこういう風に進めたらと話してくれた。優しいな、GWで作っていきたい。

恐ろしいことに気付いた。14歳から今までほぼ毎日、その時に関係を持っている男の人に今日していたことをメールしていた。6年ぶりに誰にも報告せず、自分のために暮らしている。こういうことか、結局人は孤独だし一人で生きていかないといけない。でも精神的依存がなくなりちょっとわくわくしている。私のために自分の責任で生きていける。

とにかく寝たきりになってる場合じゃない、肥えてる場合でもない。したいことも大切なものもないけどなるべく能動的に毎日を過ごす。

180731

窓から見える星が私のために輝いていると思うことくらい許してほしい。

少しずつ呪いが解けてゆくのが寂しい。気付かないうちに強くなっていて平気なふりをしていたら本当に平気になってしまった。

たくさん謝らなければならない。

自ら傷つけることを繰り返していたこと。

あなたの望む形になれなかったこと。

あなたの優しい嘘を信じてしまったこと。

そして今もどこかで信じていること。

あなたと私が日々暮らしていて、生きていること/生きていたことが何にも変えられないうつくしいものだということを何度でも繰り返し思い出さなければならない。

忘れないすべを知りたい。逃げることなくあなた/わたしを見つめ続ける。

 

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オリエンテーションを聞いているときにじんわりと私の中でなにかが減っていくのを感じた。これをまた溜めていくのにどれだけの時間がかかるのだろう。生活をしていくことに疲れている。なにをするにも罪悪感が伴う。よい睡眠、栄養のある食事、

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ピザ屋の前を通ると焦げたチーズの匂いがしてぱっと消えてしまいたい気分になった。

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ずっと人に期待をしていたんだと気が付いた。こうあってほしい、こう接してほしいと知らないうちに思っていた。ずっと神様みたいに思っていた人に会った。その人は明日誕生日で、3人がケーキを買いに行った。彼女が行かないでと言ったけど行ってしまって、買って帰ってきたらその人は怒って、3人は泣いていた。すごくショックだった。3人は泣いて、本当に反省していてその人に嫌われることを恐れていた。たくさんの人を傷つけてるから彼女の笑顔はぴかぴかなんだ。

180429

朝、目が覚めると昨日の悲しみは消えていた。洗濯機を回している間シャワーを浴びてストレッチをした。自分の体を意識してあげることが大切にすることだと思う。洗濯物を干してからアスパラとキャベツのエビマヨを作った。時間のことを考えなくていい生活は気持ちいい。何をするのもゆっくりが合っている。

 

グループのポートフォリオを作り、データを渡して印刷してほしいと頼んだら、最悪の画質で印刷されていて文字もぼやけていた。こんな扱いを受けなければならない程のものを作ってしまったと落ち込んだ。印刷し直すと言ったがそのまま体調を崩してしまい、結局直すことができないまま提出された。

体調が良くならない。学校に行くとめまいがして汗が止まらなくなり早退した。何か口に入れると気分が悪くて戻してしまう。部屋を片付けることができず、嫌な気分のまま抜け出せない。生理も重なって、生理痛が普段よりもひどく薬を飲んでも効かない。指に力を入れることができず文字を書くことが難しい。ここまで弱ったのは久しぶりで一人暮らしの大変さを感じている。

今はbody formの課題をしている。最近は具体的な人間が苦手だ。特に女がほぼ全員汚くて気持ち悪い。生身の人が着る服など作れそうにない。自分も含め高校生以上の女が大体苦手で、小3〜中学生くらいの女の子の1割くらいしかきれいだと思わない。男の人はまず興味がないというかよく知らない。容姿が整ってるとかは分かるけどそれ以上は何も感じない。でも汚いともそんなに思わないかもしれない。なんというか、男の人が汚くても汚くなくても私にとってはどうでもいいことに感じる。ただ少年に対しては違う。自分の信じていることを疑わなくて、愚かで美しい彼らが私にはわからない。私は小さな頃から女であったしどう見られているか、相手はこちらにどう思っているかなどずっと考えてきた。街や電車の中で誰が私に興味を持っているかというのはすぐに分かる。目を合わせると大体声をかけてくる。今まではそれが嬉しかった。どんな相手であれ、気を持ってくれていることが私がここにいても許される感じがした。ただ興味のない相手にばかりちやほやされても何一つ満たされなかった。それどころかこんな人に話しかけられるなんてと自分のレベルの低さに落ち込むようになった。かといって派手な格好をしたり、髪を染めたりするのは私の好みではない。自分の容姿を客観的に見ている。清楚で大人しそうで、趣味や何を考えているか、どんな人が好みかなど分からないようにしている。私はハロプロのアイドルが好きだからどこか寄せていると思う。ただ私の中身は違う、アイドルとはかけ離れた、俗で暗く汚いものを抱えている。純粋な、ただ美しいものをみたい、世界をすべて知りたいという人と出会うとき、私のしていることは何一つ本当ではないと分かる。きっと由智さんはそういう人を選ぶのだろうと毎回感じる。彼がいれば何もいらないが彼はいないので色々といる。

 

 

 

わたしが幸せになれないことに理由があるとするなら、急にすべてが欲しくなり、急にすべてがいらなくなることだ。すべてを手に入れることも捨てることもできないのにそれを望む。そう思った時にもうやめてしまいたいと感じる。今終わらせることは何の意味も持たないこと、ただあなたとわたしが同じ世界で息をしているということが愛おしいということを何度も忘れる。

暖かくて寂しいあなたの匂いを側に置いておきたいよ、あなたと私が一緒に西日に向かって歩いたことの証明は私が覚えておくしかない。書いたといっていた文章を私に一番に読ませて欲しい。あなたがあなたである、私が私であることはかけがえのない、うつくしいものだと思う。神社に来て、色違いのお守りを買ってピンク色の方をくれた。授与所の建物の後ろで写真を撮ってもらった。もうじきに私たちは離れるから優しくしてくれるのかもしれないけれど、それでも嬉しかった。あなたの終わりが私であればいいのにと願った。駅に着いて、夜に会う約束をしてから別れた。